CBTの合格はQB2周が目安です。
こんにちは、あずまです。
CBTの合格は、QBの2周が目安です。
- CBT用のQBには1〜5巻まで5冊あります。
- CBTに受かるためには、1〜3巻の2周が目安です。
- 2周というのは、あくまでも受かるための目安です。
- CBT勉強のときは病態の理解を意識しましょう。
- CBTは、成績開示で自分の学年順位がわかります。
CBT用のQBには1〜5巻まで5冊あります。
1巻は公衆衛生と基礎医学がメインです。
2・3巻は臨床医学がメインです。
4巻は連問です。
5巻は総合問題・練習問題です。
4巻はCBTに特有な構成になっています。
CBTはコンピュータで受ける試験であり、何度でも戻ることができ答えを変更することができるのですが、4巻のゾーンの問題は戻ることができません。
一度答えを選択して次に進んだら、戻ることができないようになっています。
というのも、問題が進むと前の問題の答えがわかってしまうからです。
例として、慢性硬膜下血腫の症例問題があるとします。
1問目で飲酒歴や転倒歴を選ぶ問題が出ます。
後半の問題で慢性硬膜下血腫のCT画像や治療について問われます。
1問目を解いているときに転倒歴を選ばなかったとしても、後半で慢性硬膜下血腫とわかったら、1問目の答えがわかってしまいます。
こういった特殊な問題が出るのがCBTです。
その出題形式に慣れるために4巻があります。
CBTに受かるためには、1〜3巻の2周が目安です。
2周といっても、1〜5巻を全て2周する必要があるわけではありません。
QBの1・2・3巻を2周するのが目安です。
4・5巻はあまりやる意味がないですね。
得られる知識には2・3巻と同じです。
4巻は連問に慣れたい場合にやり、
5巻はやることがなくなって暇な場合にやるくらいのイメージです。
2周というのは、あくまでも受かるための目安です。
2周と書きましたが、それはあくまでも、受かるための目安です。
日頃の学習があれば、1周するだけでも楽勝で7割近くは取れると思います。
受験料や再試日程などで不安な場合は、この目安を超えることを目標にすれば十分です。
CBT勉強のときは病態の理解を意識しましょう。
勉強する際には病態を意識するのが大事です。
当たり前のことですが。。。
MSでは左房に圧負荷がかかる⇨左房に障害⇨心房細動⇨左房内血栓
みたいな感じです。
CBTは、成績開示で自分の学年順位がわかります。
CBTは、学年の順位がわかる形になっています。
セクションごとの点数・順位もわかります。
自分が上位何%にいるのかわかるグラフもあります。
同級生に差をつけて自分の力を示したい場合は、2週ではなく3・4週してもいいかもしれません。
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CBT合格にビデオ講座は必須ではありません。
ただし、総復習するいい機会にはなります。
CBTが終わったらいよいよ国試です。
私がTECOMを選んだ理由です。参考になれば幸いです。
国試勉強を時給換算したら、約5000円でした。
バイトしてる場合じゃないですね。