負債は自分のポケットからお金をとっていくもの
こんにちは、あずまです。
「負債は自分のポケットからお金をとっていくもの。」
これは『金持ち父さん貧乏父さん』で紹介されている負債の考え方です。
負債についてまとめてみました。
家はもう資産ではなく、負債です。
家を資産に含める人がいますが、それは正しくありません。
確かに昔は、家は資産でした。
持っていれば価値が上がっていたからです。
残念ながら、今はもう価値上昇は見込みにくいです。
「家ならば資産」と考えるのは惜しいです。
「これから価値が上がっていく家ならば資産」と考えるならば正しいです。
今はもう、家を保有していても価値は大きくは変わりません。
バブル時代とは違います。
都心の一等地ならば、家の価値が今後上がっていくかもしれませんが、
地方ではむしろ、将来的に価値は落ちていきます。
バブル時代の名残が今でも残っており、家は資産だと捉えられがちです。
家を買うときに「資産ですから!、売ればお金になりますから!」といったセールストークに騙されないようにしたいですね。
お金持ちは負債を負債と考え、それ以外の人は負債を資産だと思い込んでいる。
先ほどの家の話と同じです。
資産と思い込みがちな負債には家の他に、車、バイク、腕時計などがあります。
うまく将来的に価値が上がるものを購入することができれば資産になり得ます。
ただし素人にその判断は難しいため、手は出さないほうが無難です。
お金持ちは負債を負債だとわかった上で、購入しています。
お金持ちは負債を買うとき、資産を買ってから浮いたお金を使って負債を買います。
順番は「①資産を買う⇨②資産が生み出したお金で負債を買う」です
(例:株で儲かったから、車を買った。)
それ以外の人は負債を資産だと思い込んで買ってしまいます。
順番「①負債を買う⇨②借金が膨らむ」です。
(例:セールストークに負けて一軒家を購入しちゃったけど、ローンの支払いがきつい。)
資産はお金を生み出します。
ポケットにお金を入れてくれるものです。
負債はお金を生み出しません。
ポケットからお金をとっていくものです。
具体的な資産と負債の違い
車・家は負債です。
所有しているだけで維持費がかかります。
持っているだけでお金がなくなっていきます。
株は資産です。
所有するだけでは手数料はかかりません。
持っているだけでお金が入ってきます。
どちらを先に所有すればいいかは一目瞭然です。
高級車が欲しくてもまずは我慢して株を買い、儲けた分で高級車を買いましょう。
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資産はポケットにお金を入れてくれるものです。
まずは資産を増やすことが大切です。
資産形成は早いほど有利です。
人類最大の発明である複利の力を借りましょう。
医者は若いときにすぐ大金を手にしてしまい、すぐに負債を買ってしまいがちです。
そうならないように気をつけましょう。