英語の拡張期雑音3つ
英語の心雑音はこの3つがあります。
覚えるの面倒ですね〜
- Graham Steel雑音
- Carey Coombs雑音
- Austin Flint雑音
- Graham Steel雑音
【機序】
肺高血圧
⇨機能的PR(右室より肺の方が血圧が高くなり、肺から右室へ血液が逆流)
⇨拡張期逆流性雑音
代表疾患は
MS:左房負荷から肺うっ血⇨肺高血圧から。
- Carey Coombs雑音
【機序】
僧帽弁を通過する血流量が増加
⇨相対的MS
⇨拡張期ランブル
代表疾患は
VSD、PDA、MR
- Austin Flint雑音
【機序】
AR
⇨大動脈弁の拡張期の逆流血が僧帽弁に当たる
⇨拡張期に僧帽弁が開きづらい(相対的MS)
⇨拡張期ランブル
代表疾患はAR
国試に出るとしたら、大動脈弁疾患か僧帽弁疾患で出ることになると思います。
なので、
MS⇨Graham Steel雑音(肺高血圧で相対的PR)
MR⇨Carey Coombs雑音(血流増加で相対的MS)
AR⇨Austin Flint雑音(逆流血液で相対的MS)
みたいに、一対一で覚えるのはありですね。