医学部の勉強って体に悪いよね。健康に気をつけましょう!
こんにちは、あずまです。
医学部の勉強って大変ですよね!
多くの医学部では、低学年では解剖生理を学び、学年が上がるにつれて病理学や臨床について学ぶようになっていると思います。
医学部の試験や学習習慣について考えてみます。
定期試験で命を削る学生
各学年で講義を受けて、試験を受けて進級していくわけですが、
試験学習を集中して行いすぎる人が多いように思います。
具体的には、過去問や先輩のまとめだけで試験に臨み、試験が終わると全ての記憶が消えてしまう方が多い気がします。
試験会場には猛者たちがいます。
ある程度は仕方ないのですが、時々信じられないような状態の人がいます。
試験の直前に前年度の過去問を上から順に答えの記号だけを詰め込む学生
試験が始まる直前までほとんど勉強せず、前日〜当日に「abaabccba」など記号をリズムで覚えて乗り切ろうとする人です。
実際に見るとびっくりしますね。笑
本試験を完全に捨てて、再試験に全てをかける学生
優しい先生が試験問題を作成する場合、本試験とほとんど同じ内容だけで再試験を行われる場合があります。
その時にその本試験の内容のみを記憶して臨む人も聞いた事があります。
試験が少し変わっていたら留年するかもしれないのに、よくそこまでリスクをかけられるなーとびっくりします。
私自身は留年するのが怖いので、コツコツと勉強するようにしてます。
コツコツと勉強するといい事がある理由をまとめてみます。
進級後の学習が楽になる
医学は高校でいう数学や英語のように、知識を積み上げていく学問だと思います。
解剖生理は病態に直結します。
具体的にどう役立つかというと、
解糖系の理解⇨糖原病、ケトアシドーシスの理解
NaチャネルやAchチャネルの理解⇨ボツリヌス菌毒素やテトロドトキシンの作用の理解
などです。
序盤である程度わかっているとその後の学習も進みやすく、トントン拍子で行くので苦労はしにくいのですが、序盤でつまづいたり楽をしようとすると後々苦労が大きくなるような気がします。
もちろん丸暗記ではなく、その後につながるよう病態を意識した学習が必要ですが。。。
試験期間中のストレスがたまりにくい
医学生あるあるの1つだと思うのですが、試験期間中って性格が変わる人が多くないですか?笑
イライラしたり、キレやすくなったり、愛想が悪くなったり、、、
おそらく焦りか何かだとは思うのですが、周りから見ると怖いですよね。私もストレスのせいか、他人に迷惑をかけて事があるので人のことを言ってられないのですが。。。
そんなことも、コツコツと勉強をすることである程度防ぐ事ができると思います。
長期休暇を楽しむ事ができる
大学によりますが、長期休暇中に再試験を行う大学が多いのではないでしょうか。
本試験で通っていれば長ければ2ヶ月まるまる休みがあるのに、
再試験があると、休み中に実家からわざわざ再試験を受けに大学に行かなきゃいけなくなります。
私が思うに、医学生の勉強スタイルは3パターンあります。
- 講義・日常◯⇨試験期間中◯⇨試験直前◯
- 講義・日常×⇨試験期間中◯⇨試験直前◯
- 講義・日常×⇨試験期間中×⇨試験直前◯
①講義・日常、試験期間、試験直前の全てで勉強をするパターン
一番偉いが、一番大変なパターンで、ローリスクローリターン型
なぜか落ちる人がちらほらいるイメージ。
なんとなくわかった気にはなるが、試験対策が曖昧になり焦る事があり、おそらくそれが落ちる原因かと思います。
②講義・日常ではあまり勉強をせず、試験期間、試験直前で勉強をするパターン
バランスの良いパターンで、ミドルリスクミドルリスクリターン型。
周りが勉強を始めたら合わせる事が多い。まさに日本人って感じがします。
多くの人はこのパターンではないかと思っています。
③講義・日常、試験期間にあまり勉強せず、試験直前に詰め込むパターン
リスクが高いが、もし試験を通ればコスパは最高。ハイリスクハイリターン型。
私生活が充実してる人が多いイメージ。
試験期間中に体重の増減が激しくなり、顔色が悪くなっている事が多い。体力がある人ならいけるかも。
私自身は②ですね。
体力がないので、平凡に進めるのが性に合っています。
どれが良い/悪いはないのですが、③は体に悪く、病態の理解が追いつかない事が多いと思うので、オススメはできないですね。
自分にあったスタイルを身に付けてみてください!
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RPG好きの人は、コツコツ頑張ることができる素質がある気がします。